糖質も痩せられる!?レジスタントスターチって??

練馬/桜台駅から徒歩1分にあるパーソナルジムPoRTE代表の加賀谷です!
今日は「レジスタントスターチ」についてお話ししたいと思います!

食事と健康の関係を探求する中で、レジスタントスターチ(Resistant Starch)は注目を集めています。この特別な形態の炭水化物は、私たちの体に対してさまざまな健康上のメリットがあります! この記事では、レジスタントスターチについて詳しく説明し、必要かどうか考えてみましょう!

レジスタントスターチって??


レジスタントスターチは、通常の炭水化物とは異なり、小腸でほとんど消化されず、大腸で発酵する炭水化物の形態です!
炭水化物を冷やした際に出現することが多いですね!
これは、食物が体内でどのように処理されるかに大きな影響を与えます。主な種類には、以下のものがあります:

RS1: 特定の食品に含まれる非消化性デンプン(未熟なバナナや未精製の穀物に見られる)
RS2: 生で摂取することができる食品に含まれるデンプン(生のジャガイモや生のバナナに見られる)
RS3: 加熱調理後に冷ますことによって生成されるデンプン(冷ご飯やジャガイモサラダに見られる)
RS4: 化学的に変性させたデンプン(一部の加工食品に見られる)

こう見てみると日常で利用するには、冷やしたじゃがいもや冷や飯が使いやすいかもしれません!
しかし過去の投稿で話したようにじゃがいもは血糖値を上げやすく太りやすい食材とされています。
ですが冷やしたじゃがいもはレジスタントスターチのおかげで血糖値が低くなりダイエットにも向いている食材に変わることができるのです!


レジスタントスターチの利点

  1. 血糖値のコントロール

先ほどお話ししたようにレジスタントスターチは、血糖値の急激な上昇を抑える助けになります。これにより、糖尿病の予防や管理に寄与します。

  1. 腸内健康

大腸で発酵することにより、レジスタントスターチは腸内の善玉菌の増殖を促進し、腸内環境を改善します。これは免疫力を高め、炎症を抑える役割を果たします。

  1. 食事制御

レジスタントスターチは満腹感を提供し、過食を防ぎます。これは体重管理に役立つ重要な要素です。

  1. 脂質代謝の改善

レジスタントスターチは脂質代謝を改善し、コレステロールレベルを低下させる可能性があります。

レジスタントスターチを摂取する方法


未熟なバナナ: RS1を含む未熟なバナナは、消化に抵抗するデンプンを提供します。サラダやスムージーに加えてみましょう。

冷ご飯: 炊いたご飯を冷やすことでRS3が生成されます。寿司や冷やし中華に使用してみてください!

ジャガイモサラダ:冷やしたじゃがいもは低GIになり使いやすくダイエットには腹持ちも良く優秀です!

全粒穀物: 穀物はRS2として摂取できます。玄米や全粒小麦パンを選びましょう。

まとめ


レジスタントスターチは、食事と健康の関係を深化させる重要な要素です。ダイエットでは糖質が悪とされている風潮がありますが、血糖値のコントロール、腸内健康、食事制御、脂質代謝の改善など、多くの健康上の利点を提供します。バランスの取れた食事にレジスタントスターチを取り入れ、上手に健康的にダイエットを進めていきましょう!

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